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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2008年 09月 05日
カザフ語でアルマとは「林檎」のこと。
ガイドブックなどにもよく書かれていることですが、アルマティとは「林檎の里」というような意味です。 その昔、林檎の季節には街じゅうが林檎の香りに包まれていたのだとか。 カザフスタンではアルマグル(林檎の花)という女の子の名前も多いですが、街じゅうに溢れる林檎の小さな白い花もきっと綺麗だったのでしょうね。 「アルマティのアポルト(大き目の林檎)は世界一!」 地元のカザフ人たちは口を揃え、アルマティのアルマ自慢をします。 ←こちらがアポルト。 大ぶりで立派なアポルトは確かにしゃきしゃきして美味、私もお気に入りです。 林檎はカフカスからイラン北部にかけてと、中央アジアの天山山脈の一帯が原産地なのだとか。そこからどのように世界中に伝播していったかは私には知る由もありませんが・・・ カザフスタンでは林檎の種類が豊富なのは紛れもない事実です。 ・・・というわけで、私が出会った林檎売りたちの写真をアップしてみることにします。 幹線道路沿いで林檎を売っていたおばあちゃん。 自宅かダーチャ(郊外の別宅・家庭菜園)には林檎の木がたくさんあるのでしょうね。 何種類もの林檎が溢れんばかりのバケツを前に、少し誇らしげな様子。 季節は夏から秋に入る頃。 場所は確か・・・カザフスタン南部のタラズからシムケントの間にあるどこかの村だったと思います。 カメラを構えたら、可愛らしく手を振ってくれた女性。 ********** 「この時期、あちらではどんな果物が食べられるのでしょうか?」 一昨日、17日からの中央アジア旅行でご一緒する女性から尋ねられました。 スイカ、メロン、ブドウ、杏、林檎、西洋梨・・・などなど。 品揃えの豊富なバザールの果物売り場が目に浮かびます。 キルギスのイシククル湖周辺の幹線道路沿いでは、完熟した杏がバケツ売りされていることでしょう。 現地に住んでいれば杏のヴァレーニエでも作りたいところですが・・・残念。 今年は結局、苺とさくらんぼでしかヴァレーニエを作っていません。 そういえば、5月にカザフスタン南部のジャバグリ村のゲストハウスで出された手作りの林檎ジャムも美味しく、日本人スタッフには好評でした。カザフスタンご自慢の林檎で一度ジャムを作ってみるのもよいかもしれません。
by yksilkroad
| 2008-09-05 11:56
| 中央アジア
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Comments(6)
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by
nog
at 2008-09-06 23:17
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TV「世界ふしぎ発見」でキルギスをやっていましたね。
イシククル湖のことが少しわかりました。玄奘三蔵により、竜と魚が共存する湖と書かれているそうで、2千年以上前の遺跡や品々、サカ族についてなど・・・。 湖がとても青くて美しく映っていました。
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by
yksilkroad at 2008-09-09 01:08
nogさん、お久しぶりです。「世界ふしぎ発見」私も見ました。紺碧に輝くイシククルは綺麗でしたよね! リポーターさんのようにはいかないでしょうが、私(たち)も17日に成田を出発し、ビシュケクからイシククル、カザフスタンのアルマティをかなり駆け足で楽しんでこられれば・・・と思います。
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by
nog
at 2008-09-09 02:24
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Commented
at 2022-08-26 17:09
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
田賀陽介
リンゴ
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