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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2008年 04月 25日
ヴァレーニエ(Варенье)はロシア風の果実の砂糖煮。
果実の栄養価やビタミンをそのままに閉じ込め冬まで保存できるヴァレーニエは、長い冬を越さねばならないロシア人が考え出した生活の知恵。 果実が丸ごとそのまま入っていて、ジャムとは風味が全然違います。 お茶受けによし、アイスクリームやヨーグルトにかけてもよし、水で割ってジュースにしてもよし・・・果実のシーズンに作っておけば、1年中重宝する優れものです。 苺、杏、さくらんぼ、ラズベリー、黒スグリ、プラムなど種類はいろいろですが、材料は果実と砂糖だけ。 果実1キロあたりどれくらいの砂糖を使うのか、何度沸騰させるかは、作る人によってレシピも様々。ここ数年は私も自分でヴァレーニエを作りますが、これといって決まったレシピはなく、いつも目分量です。 今年はまず苺のヴァレーニエを作ることに。 ①苺のヘタを取って洗い、グラニュー糖をふりかけます。(目分量ですが、苺1キロあたり1キロほどは砂糖を使っているはず。)レモンの絞り汁を少々加えてもOK。 苺は粒が小さくて酸っぱめのものでいいですよ。 ②一晩ほど置き、苺から果汁が出て来たら弱火にかけ、時々静かにかき混ぜながらあくを取り、沸騰させます。ぷくぷくと泡立ったようになれば沸騰しています。ぐつぐつ煮立ててはいけません! 沸騰したら一旦火を止めて冷まし、これを数回繰り返します。 沸騰させる回数も適当・・・ 「今年は冷蔵庫にスペースがあるから、あまり沸騰させずにフレッシュにしよう」とか「常温保存するから、多めに沸騰させておこう」とか、本当に適当です。 ③冷まして瓶詰めに。 沸騰の回数が少ないものは瓶詰めにして冷蔵庫へ。 沸騰の回数が多いものは、未開封ならそのまま常温でも半年~1年ほどは保存できます。もちろん、開封したら冷蔵庫に入れてください。 写真では苺の甘酸っぱい香りを伝えられないのが残念。 ヴァレーニエや蜂蜜を小分けにするので、瓶類は捨てずに洗って保管する。 これが我が家の鉄則です。
by yksilkroad
| 2008-04-25 07:35
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