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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2008年 04月 17日
ササン朝時代に建設されたアルゲ・ライアンは、日干し煉瓦と土壁で作られた城塞都市。
2003年12月の地震で倒壊したアルゲ・バムも、ここライアンと同じような構造の城塞都市だったそうです。ライアンはいわば、バムのミニチュア版とでもいったところ。 バム倒壊後、在りし日のバムの姿を彷彿とさせるこの地を訪れる観光客も増えてきているようです。 中央アジアならば、ウズベキスタンのヒヴァのような雰囲気でしょうか。 もっとも、ライアン要塞はすでに無人。ヒヴァの城塞の内部には約2000人がいまだに生活していますが。 ライアン要塞の背後にはへザール山脈が連なっています。 「ヘザール」とはペルシア語で数字の1000。この山脈を越えるには数え切れないほど(例えば1000回くらい?!)山道をカーブして越えていかねばならないことから、そう名付けられたのだとか。 時は3月中旬。 外へ出ると、城壁の横にアーモンドの木が桜のような可愛らしい花を咲かせていました。 ライアンはバムとケルマーンを結ぶ幹線道路のちょうど中間地点を30キロほど入ったところにあります。 小さな街ですが、今でも日干し煉瓦と土壁で作られた伝統的家屋も見られ、寄り道する価値は十分あるのでは?
by yksilkroad
| 2008-04-17 23:41
| イラン
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