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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2008年 04月 09日
どこへ行っても蜂蜜を見るとたいていは買ってしまう私は、ここでももちろん寄り道。 並んでいたのは、濃い茶色、琥珀色、黄色の3種類の蜂蜜でした。 とても濃厚そうな濃い茶色の蜜は「去年採れた蜂蜜でジャングルのもの」、琥珀色と黄色の蜜は「この辺りで今年採れたもので、いろんな花の蜜」 ・・・同行のイラン人の通訳ときたらいい加減で全く意味不明。 「ジャングル?! ・・・そんなものイランにあるの~? 森林の中ってこと?」 「いろんな花の蜜って、私はその花の酒類が知りたいのよ!」 ・・・と言いたいところを堪え、眉間にしわを寄せてじっと睨みつけるしかありません。 辞書も何も持ち合わせておらず、こんな山の中で蜂蜜の種類をめぐって問答しても埒があかないので、とりあえず蜂の巣入りの琥珀色の瓶を購入。 1キロで65000リアル(700円ほど)でしたが、それが高いのか安いのかよく分かりません。 食べてみると、それなりに濃厚でくせのあまりないナチュラルな味です。 綿花、駱駝草、蕎麦の花、カミツレ、菩提樹、高原の蜂蜜、砂漠の蜂蜜、ステップの蜂蜜・・・などなど、中央アジアでもロシアでもいろいろな蜂蜜を味わいましたが、味も色も固さもそれぞれ。 でも、イランでは蜂蜜は琥珀色か茶色のものと、黄色のもの2種類にしかお目にかかったことがないような気がします。スーパーで見かける蜂蜜はたいていその2種類だけだからでしょうか。 パッケージにもこのように"100% Natural Honey"とだけで、蜜の種類が表示されているわけではありません。 イラン人にとっても蜂蜜は健康に良い食品。朝食には欠かせませんが、いちいち細かく種類にこだわるのはひねくれ者の私だけなのかもしれませんね(笑)。 何はともあれ、機会があれば辞書を片手にテヘランで蜂蜜専門店に足を運んでみなければ。 「サフランの花の濃厚な蜂蜜を口内炎に塗ったら一晩で治った!」 といつか母が言っていたような気がしましたが、きっと品揃えは豊富なはずです。
by yksilkroad
| 2008-04-09 06:07
| イラン
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