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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2007年 04月 13日
朝7時前、カスピ海に面したアンザリ港のフィッシュバザールが賑わい始める。
魚の山を取り囲み、競をする男たち。 バザールには毛皮の帽子を被ったアゼリー人、トルクメン人も多く、トルコ系の言葉も聞こえてくる。 飛び交うペルシア語もカスピ海訛。テヘランで耳にするペルシア語とは少し違った感じに聞こえる。 バンダレアンザリが位置するギラーン州にはギール語と呼ばれる言葉がある。これは古いアーリア系の言葉で、ペルシア語の方言。 ここでもっとも人気があるのは「マヒ・セフィード(白い魚)」と呼ばれる鯉科の魚。 イランの家庭では好んで食べられる魚で、普通はこれをフライしにして食べるのだとか。ノールーズ(イランの新年)でも食卓に並ぶことが多いと言われる。 お昼、アルメニア人の経営するレストランで「白い魚」をオーダーする。 このあたりでも栽培されているナーレンジと呼ばれるサワーオレンジを搾り、魚にかけて食べる。 小骨は多くて、気にすると食べにくいが、さっぱりした味。 醤油をかけて食べても美味しいかも・・・
by yksilkroad
| 2007-04-13 01:05
| イラン
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