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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2006年 10月 28日
これはウズベキスタン・サマルカンドのビビハニム・モスクのドーム。
雲ひとつない抜けるような青空に日差しを受けて煌くサマルカンドブルーのタイルの美しさには、思わず息を飲まずにはいられません。 「チンギスハーンは破壊し、ティムールは建設した」 ティムール帝国の首都であったサマルカンド。そして自らの出身地であるシャフリサーブスにも、ティムールは多くの偉大な建築物を残しました。 ユーラシア大陸を支配しモンゴル帝国に匹敵する世界帝国を築き上げたティムール。 サマルカンドブルーのタイルに彩られ、まるで空へ挑むかのように巨大に聳え立つティムールの建築物は、見るものを圧倒させます。 イランのイスファハーンも攻略した彼は、イスファハーンから多くの職人を連れ帰り、サマルカンドやシャフリサーブスの建築物を造らせたと言われています。 さて、こちらはイラン・イスファハーンのイマーム広場にあるシェイク・ロットフォラー・モスクのタイル模様。 ブルーの色も違いますが、黄色を多く用い、まるでペルシア絨毯の模様のような精緻な美しさが特徴です。 「イスファハーンは世界の半分」 16世紀末にサファヴィー朝のアッバース1世によって首都とされると、「王の広場(現在のイマーム広場)」を中心として様々な建造物も次々と建設され、繁栄を極めたイスファハーン。 サファビー朝の支配者はペルシア系ではなくテュルク系であるとも言われますが、このイマーム広場はある意味、ペルシア人の芸術性や魂が集結された場所と言っても過言ではないでしょう。 雑多なものの融合から生まれる素晴らしき芸術―あらゆる民族が行き交い混ざり合った中央アジア・ユーラシアをご堪能あれ。
by yksilkroad
| 2006-10-28 15:35
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Comments(1)
Commented
by
猫ママ
at 2006-10-28 22:08
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こういう 素敵な 写真を 見ると 行きたいなーーー って そそられるね 是非 自分の目で 見たいよーーー 中央アジアは 本当に 魅力的な ところですね でもまあ 暫くは あなたの 写真で 我慢しましょう 又 素敵な 写真を よろしくね
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