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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2018年 02月 05日
昨日、カザフスタンのチョコレート会社”ラハット”に関する記事
ラハットって?現地の邦人や元在住者に聞くカザフスタンのおすすめ土産3選 が出ていたからなのか…カザフスタンのチョコレートのつぶやきにツイッター上で興味を示した人がなぜか多かったので、この際、ここでマニアックに詳しくまとめてみることにしましょう。 旧ソ連圏はどこでもチョコレートの種類が豊富で、包み紙がレトロで素敵なものも多く、値段はお手頃でも味も良し…というわけで、どこへ行ってもチョコレートのチェックは欠かせないもの。 私も以前に何度かここで書いていますが、カザフスタンでは定番のお土産が現地のチョコレート。 定番の"カザフスタン(Казахстанский)”もラハットの国旗柄だけではなく、実は種類がとても豊富なんです。 スーパーで一般的に売られている板チョコはざっとこんな感じ。 国旗を描いた国旗カラーの下の1枚はアルマティのラハット(Рахат)社のもので、ミルクチョコ。 これは紙包装ですが、紙箱入りのものもあります。 カザフスタンチョコと言えば以前はラハット社の国旗チョコのみでしたが、5~6年前からバヤンスルー社がソ連時代からの素朴なパッケージを豪華一新リニューアルしてラインナップを増やし攻めてきている感じがします。 さて、ここから先は板チョコ以外にも細かくカザフスタンチョコのラインナップを紹介していきましょう。 バヤンスルー社のカザフスタンチョコのラインナップはこちら。 板チョコはカザフスタンブルーのスタンダード、白のミルク、黒のダーク、黄緑のナッツ入り、紫のナッツと干しぶどう入りに、最近オレンジのオレンジチョコが新作で出ています。 ラハットのカザフスタンブルーの国旗柄も魅力的ですが、こちらの豪華な地図模様も魅力的ですよね。カザフスタン国旗か地図か…誰かにお土産に一枚あげるとして、どちらを選ぶのかはかなり迷うところです。両方をセットであげるのも良いかもしれません。 それからラハット製品同様、小さな個包装が入った箱やブルー、白、黒の3種類が入ったセットもあります。 バヤンスルー社のチョコレートは最近カザフスタン全土でシェアを拡大しているようなので、全国どこのスーパーでも買えるはず。 直営店もあるようなのですが、町なかの便利な場所では見かけたことがありません。 町で買えなければ、値段は少し高めですが空港の免税店でも売られているので心配はいりませんよ。 一方、ラハット社のカザフスタンチョコのラインナップはこちら。 国旗柄の20gの小さなものもありますから、ちょと食べてみたい方は試食も出来ますよ。 ミルクチョコはちょっと苦手…という方には、ラハット社の他のラインナップを。 ダークチョコならこちらの"アスタナAstana"と"ラハットRakhat"。 バイテレクが描かれた金のパッケージがひときわ目を引く"アスタナ"。アスタナに行かれた方にはおすすめですね。 "ラハット"はカカオが65%、70%、80%と選べるのが女性には人気。板チョコからプラスチックケース、箱入り、豪華缶入りなど形も量もいろいろ、3種類の詰め合わせもありますよ。 エアチョコならこちらの"アルマティ"。 こちらはミルク、スペシャル。ダークと3種類があります。 では、ラハット製品はどこで買うのが一番良いのか。 それはそうと、先ほどの写真のバヤンスルーとラハットのカザフスタンチョコの肝心の味は…といえば、ラハットのものは日本でいうとカバヤのチョコレート的な素朴な感じのミルクチョコ。先程の写真に出した4枚を一気に食べ比べてみると、バヤンスルーの方が味的には洗練されている感が否めませんでした。 ミルクかダークかなどそれぞれに細かい好みは分かれたものの、何と全員がバヤンスルー派。 ちなみに私もКазахстанскийでは数年前からすっかりバヤンスルー派です。 個人的なおすすめは、バヤンスルー社の紫。 ナッツと干しぶどう入りで、私の周りの女子にはこれが一番人気でした。 それと、新製品のオレンジに大いに期待したいところです。 「あれ、ラハットのカザフスタンのパッケージがリニューアル⁈」と思いきや、トルコのULKER社の製品だったのです。 右側に並べたのはお馴染みのラハットのカザフスタン。ラハットのカザフスタンとバイテレクが描かれたアスタナの両方をパクったかのようなパッケージは逆に秀逸で、一つ買って帰ってくればよかったと後悔していたりして(笑)。 まあ、味は確実にカザフスタン製のチョコレートの方がおいしいとは思いますが。 最後に余談ですが、ラハットの直営店に行く方にはさっと希望の商品を決めてから買い物をした方が良いかと。 スーパーと違ってかごに入れる形式ではなく、レジにいる売り子さんにどれの何をいくつと口頭で伝えて買い物をしなければならないですし、並ぶ人も多いのでもたもたしていると迷惑がられてしまうからです。 一昨年の夏、日本人10人ほどを連れて直営店に行った時には全員真剣に大人買いをはじめ、1時間ほどレジを占拠し、ずっと通訳をする羽目になったこともありました。店内にはレジは5カ所ほどありますし、我々の後ろに並ぶ人はほかのレジに回していたのでお店に迷惑をかけることはありませんでしたが、連れて行った買い物好きな私もびっくりの爆買い風景でしたっけ(笑)。 いや、直営店に実際に行かれると分かるんですが、選択肢が多すぎて迷うんですよね。 「○○を○つ…じゃなくて、ごめんなさい、やっぱり▲▲を▲つにしてください」 って感じについついなってしまって。 爆買い防止には直営店ではなくスーパーでの買い物をお勧めしておくことにします。 というわけで、カザフスタンチョコについてはこの辺で。 そして、チョコレートに関して語り始めるときりがないので、それ以外のチョコレートに関してはまた別の機会に。
by yksilkroad
| 2018-02-05 21:01
| 中央アジア
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