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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2005年 12月 27日
今回ウズベキスタンに同行する人たちから「ウズベキスタンのお土産で何がオススメですか?」と聞かれて、お土産には何が喜ばれるのだろうか・・・と考えています。
このお皿、直径15センチほどの大きさで、現地の土産屋では3ドル~5ドルくらいで買えるものです。模様のモチーフは綿花-綿花栽培の盛んなウズベキスタンならではのデザインです(目を凝らしてよく見てくださいね)。 焼きが甘いので実用性には欠けますが、イスラム建築に欠かせないタイルのようで飾り皿には綺麗でしょう? これにはどんな顔料を使っているのか聞いていないので分かりませんが、絵付けの作業はとても細かく、どれもが一点ものです。 陶器で有名な町はリシタンとギジュドヴァン。リシタンはフェルガナ盆地、キルギスタンとの国境沿いにある町で、ここの陶器は鮮やかな青色が特徴ですが、顔料となる植物がキルギス領でしか取れないのだとか? ブハラ近郊のギジュドヴァンの陶器は緑や黄色が多く使われ、リシタンのものとは趣も異なります。時間があれば窯元まで足を運んでみるのも面白いでしょう。 ウズベキスタンといえば忘れてはならないのはスザニ。タペストリーやベッドカバーなどに利用される刺繍を施した薄い布で、ウズベキスタンでは大切な嫁入り道具でもあり、地方によってデザインも色も違いバラエティに富んでいます。ずいぶん前に一枚購入したのですが、友人の結婚祝として贈ってしまい、今ここでお見せできないのが残念です。 今回、現地で時間があれば、何か気に入ったものを買って来ようと思っています。 ちなみに、サマルカンドのナンを持って帰るのもやぶさかではありません。日本の風土で美味しいと感じるかどうかは分かりませんが・・・現地のものは何でもそこで口にするのがいちばんですものね。
by yksilkroad
| 2005-12-27 01:43
| 中央アジア
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Comments(3)
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tmshanagn304 at 2005-12-27 17:30
デザインに手作り感がにじみ出ていますが、焼きが甘いのは残念ですね。叉の機会には刺繍もみたいです。よろしく。
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orientlibrary at 2005-12-27 21:36
こんにちわ!年末はウズベクとのこと、それもブハラとはうらやましいです。一度しか行ったことがないですが、とても好きなところです。ブハラの冬って寒いのでしょうか。リシタンは来年行きたいと思っています。陶芸を見に行くつもりです。日本でリシタンの陶芸家の作品を見たことがありますが、青がきれいでした。ただ、やはり図柄的に日本では実用よりも飾りかなと思いました。写真のものはお土産ものということですが、手軽な値段でいいですね。ブハラの年越しの様子もぜひ教えてくださいい!楽しみにしています。
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yksilkroad at 2005-12-27 22:47
ウズベクの冬はそれなりに寒いです。でも、今年は日本の寒さの方が厳しいかも?!
リシタンの青、中央アジアの空の色のようで綺麗で、私も大好きです。是非、陶芸を見に行ってください! 時間があれば、スザニも1枚買って来ようと思っています。
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