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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2005年 10月 31日
昨日、TBSの「世界遺産」でスウェーデンの岩絵群を取り上げていました。
岩絵と言えば、カザフスタンのアルマティ近郊にあるタンバルタスという岩絵群も2004年に世界遺産に登録されています。 この渓谷は、古くは紀元前14世紀青銅器時代からの岩絵が5000ほど点在する野外博物館。 青銅器時代は太陽神や動物、儀式の様子など、鉄器時代初期には騎馬遊牧民族スキタイのサカ族の黄金装飾のモチーフとされていたような動物を描いたもの、チュルク系遊牧民が活躍した6世紀頃には馬を操る遊牧民の姿など、バリエーションに富んだ岩絵は見ていて飽きません。サカ族の黄金人間は愛・地球博でも展示されていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。 周辺には古墳や住居跡も残っています。元々、ここは聖地のような場所だったと言われています。 アルマティから北西に約170キロ、ビシュケクへ向かう幹線道路を途中で60キロほど北に入ったところに位置します(所要片道約2.5時間)。ヒッチハイクではなかなか難しいので、アルマティから車とガイドを手配して行くのがよいでしょう。岩絵が渓谷全体に点在しているため、ガイドの案内がないと探し出せません。
by yksilkroad
| 2005-10-31 13:00
| 中央アジア
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Comments(2)
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by
orientlibrary at 2005-10-31 23:43
こんにちわ!エキサイトのブログで「ユーラシア」で検索しておうかがいしました。私は「イスラム」で検索して出てくるブログを始めて2ヶ月たちました。メインはイスラムタイル。マイナーなジャンルなので、趣味の近い方(勝手に!?)を探して遊びに行っています。インドも含め中央アジア周辺が大好きで、タイルもウズベクとムルタンが好きです。トルクメンに是非是非行きたいと思っています。タイルを見たい〜! アフガンとイラクは、LASTディスティネーションです。
拝読して、どの記事も初めて知る内容が多く、おもしろくて好きでしたが(景色も雄大!)、汽車のお話は特に臨場感があって旅行気分になりました。上の岩絵もすごいですね。青銅器時代って、、、よくきれいに残っていますね。お仕事での旅は、ご苦労もあるでしょうけれど、喜怒哀楽の濃い印象的な体験ができそうですね。旅気分でこれからも拝見させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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yksilkroad at 2005-11-01 00:56
こんにちは。イスラムのタイルですか…サマルカンドのシャヒージンダのタイルの写真拝見しました。シャヒージンダ、サマルカンドでは個人的にはいちばん好きな場所です。タイルの写真も探せば出てくると思うので、機会があればアップしますね。
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