プロフィール
++++++++++++++
山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
以前の記事
2023年 10月 2021年 03月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2019年 10月 2019年 08月 2019年 07月 more... 最新のコメント
カテゴリ
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 10月 18日
カザフスタンから戻って早2週間。中央アジアの食が少しだけ懐かしく思えてくるようになりました。大宮駅前にウイグル料理屋さんがあるというので、土曜日に食べに行ったのですが、ラマダーン(断食)中だからか?お休みで食べられず。現地にいるときには単調な味付けの現地食にはうんざりなのに、人間ってないものねだりなんですね。今日は中央アジアの食について書いてみることにします。
どこでもお目にかかるものといえば・・・ ①シャシリク(肉の串焼き) 見ての通り、肉の串焼き。私が1995年秋に初めてカザフスタンに行った頃には、まだ羊肉のシャシリクしかありませんでしたが、最近では羊肉・鶏肉・豚肉・レバーなど店によって種類は様々です。バザールの露天、カフェ、レストランたいていの店にある人気メニューです。 ②ラグマン(中央アジア風うどん) 本家本元はウイグルですが、中央アジアどこでも食べられる手打ち麺。ウイグル風のラグマンは茹でた麺に具(羊肉入りの野菜炒め)がかかったものですが、普通は肉と野菜入りのスープに麺が入ったもの。日本のうどんよりも脂っこいですが、現地で食べられると少しはほっとできるメニューです。アルマティ郊外にある巨大バザール(バラホルカ)やビシュケクのウイグルバザールなどには本場のウイグル食堂がありますからお試しあれ。気が向くと私もうちで手打ち麺を作りますが、作り方はまた今度いつか紹介します。 ③サムサ(肉入りのパイ) 羊肉とたまねぎ入りのパイ。街中にサムサを焼くスタンドがありますが、最近では鶏肉やチーズ入りのサムサもあります。 ④プロフ(肉とにんじん入りの炊き込みピラフ) 肉とにんじんの入ったチャーハンのようなものですが、実は炊き込みピラフ。にんじんを油でよく炒めて、ご飯ににんじんの色と香りを出すのがコツ。食堂で食べるものはかなり脂っこいので要注意。去年の秋、タジキスタンの山奥の村でご馳走になったものが、今まで口にしたプロフの中では絶品でした。これもたまに気が向くと日本でも作ります。蓋の重い深い鉄鍋で作るのがベストですが、フライパンでも作れますよ。そういえば、私がアルマティで愛用していた鉄鍋を今度こそ日本に持ち帰らないと!
by yksilkroad
| 2005-10-18 04:39
| 中央アジア
|
Comments(2)
Commented
by
huimuseum at 2005-10-30 16:07
はじめまして!
お肉の串焼き写真に魅せられましたあ~。 ステキな記事ばかりですね! またゆっくり拝見いたしまーす。 事後報告ですが、リンクさせていただきましたあ!! 大統領
0
Commented
by
yksilkroad at 2005-10-30 21:06
大統領様、
私もそちらのブログ見せていただきました。新疆、懐かしいですね!
|
ファン申請 |
||