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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2011年 03月 03日
「ウズベク人と日本人には生活の中で共通点が結構ある。例えば、目上の人を敬ったり、ちゃぶ台を使ったり、チャイを飲んだり・・・」
ウズベク人たちはしばしばこう言う。 ウズベキスタンの山間の方田舎の民家にて。 サンダリーと呼ばれるウズベク版のこたつに出会った。 色鮮やかなスザニに囲まれた生活は日本的ではないかもしれないが、ゆりかごやこたつには懐かしさを感じるのでは? 一酸化炭素中毒にならないだろうかと心配されたけれど、部屋が狭いわけではなし、部屋のたてつけも密閉性はないので大丈夫(笑)。 「日本では電気のこたつなの。」 と言う私に、 「電気のこたつねぇ・・・こっちは停電が多いから、冬の暖房器具としては電気だと意味をなさない可能性大だね」 と一同苦笑い。 3世代が同居する家族団らんでこたつを囲み、食事をしてチャイを飲み、話に花が咲く…どこか懐かしさや安らぎを感じられる日常の風景がここウズベキスタンにはある。 こたつ以外にもとりわけ私が親しみを感じるのはこちら。 カザフスタンではほとんど目にしないが、ウズベキスタンではバザールなどでよく見かけるもの。 P.S. テレビの影響でしょうか・・・「こたつ イラン」「コルスィー」というキーワードで今日は実にアクセスが多かったもので。イランだけではなく、中央アジアにも今でも使われているこたつがあると紹介したい気分に駆られたのでした。
by yksilkroad
| 2011-03-03 04:56
| 中央アジア
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Comments(2)
あちらに炬燵があるのは知っていましたが、写真を見るのは初めてです。それも内側まで。とても勉強になりました。
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by
yksilkroad at 2011-03-04 16:42
hasugeさん、こんにちは。私も家庭で使われている本物のこたつを見たのは初めてでした。以前、イランのこたつ「コルスィー」の写真をアップしたことがありましたが、あれは展示会のブースで撮ったもので、女性が2人こたつに入っていましたが、中はどうなっていたのかわかりません。ただ、今回、ウズベキスタンの田舎ではまだこたつが使われていることが確認できたのはうれしい収穫でした。
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