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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2010年 06月 12日
去年、シベリア墓参のときにハバロフスクで食した「キエフ風チキンカツレツ」。
********* 私がウクライナを訪れたのは1992年7月のこと。 ソ連解体の翌年、当時はまだウクライナのビザがなく、ロシアのビザで列車で入国したのでした。 キエフのホテルのルームサービスでこの「キエフ風チキンカツレツ」をオーダーして食べたことだけが記憶に鮮明に残っています。 シベリア鉄道を使って東欧までユーラシア大陸を往復する・・・今考えてみれば若さに満ち溢れた冒険旅行でした。 ロシアとエストニアの国境で兵士に連行され列車を降ろされ、急遽国境でビザを取得していたら列車に乗り遅れてしまったり、エストニア人とロシア人の関係が緊迫していたのを肌で感じたり・・・解体後まもなくの旧ソ連は混沌としていました。 そこには国によって決められた人々の運命があり、生活があり、喜怒哀楽があり・・・徐々に変わっていく車窓や民族や空気がありました。 ソ連(あるいはロシア)という国の大きさ、ユーラシア大陸の大きさや多様性を思い知らされたものです。 点と点を結ぶ空路の移動でなく、線で陸路移動にこだわったのはある意味、大正解でした。 あのときそんな旅をしていなければ今の私はなかったのかしら・・・?と思えば、懐かしくも貴重な思い出です。 そうそう、8月下旬にはシベリア鉄道走破の添乗をすることになるかもしれません。 モスクワからウラジオストク全線通しで列車に揺られるのも実に18年ぶり! ロシアはどう変わったのでしょうか。今の私の目には沿線の風景はどう映るのでしょうか? 今から楽しみです。
by yksilkroad
| 2010-06-12 14:45
| ロシア・旧ソ連
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Comments(3)
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みみ
at 2012-04-20 12:41
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1992年!なつかしいですね。
私が最初で最後の一人旅の途中で、モスクワへ行きました。 あの頃はもっと世界を冒険旅行したくて、若かった。 今でもユーラシアを行き来しているなんてうらやましいです。
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by
yksilkroad at 2012-05-04 00:43
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
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