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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2008年 04月 12日
木々の新緑が力強く、そして爽やかに感じられる季節です。
両側の背の高い並木はポプラやカラアガシュ(楡の一種で硬いため、民芸品などに良く使われる)です。 時にはのんびりと馬車も走る牧歌的風景。 万年雪の残る天山山脈と鮮やかなブルーの水をたたえるイシククル湖の間を抜ける緑溢れる並木道をドライブするのは実に心地良いもので、中央アジアでも私のお気に入りの場所のひとつです。 砂漠地域を除き、中央アジアの都市に共通するのは緑が多いことかもしれません。 砂漠の真ん中にあるトルクメニスタンのアシュガバードでさえ、街路樹が豊富で、町には噴水が溢れているのだから驚きです。 その昔からオアシスは緑豊かだったでしょうが、大規模な植林をしたのはおそらくロシア人入植者たちだったでしょうから、緑が多いのはソビエト支配の恩恵と言ってもよいでしょう。 こちらはイラン、テヘラン市内の目抜き通りヴァリアスル通り。 北はスズカケの並木道が続いています。 革命前はパーレヴィ通りと呼ばれ、下町からシャーの住むサーダバード宮殿へ向かうメインストリートでした。 渋滞のひどいテヘランの通りには牧歌的風景は見られませんし、自動車から排出される排気ガスで木々の若葉が窒息してしまうのでは???と心配ではありますが、このスズカケの並木道も私は好きです。 テヘランの北側にもアルボルズ山脈が連なっています。
by yksilkroad
| 2008-04-12 07:46
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