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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2011年 03月 09日
午前中にホテルのロビーにあるATMでクレジットカードを使ってドルのキャッシングを。
カードを入れて、PINコードを入力し、キャッシングの額も設定し、ATMからドルの現金が出てくるのを待っているとこんな画面が出てきたではありませんか。 それならば、「このATMは停止中」とでも最初の画面に表示するように設定しておけばよいのに…と思うのは私だけでしょうか?! 通常の手続きを経たのに、最後でこれはないのでは…トホホ。 3月8日の今日は国際婦人デーで今日まで3連休でしたから、現金補給のメンテナンスを銀行側が怠っていたに違いありません。どう考えても今日中に使えるようにはならないだろうな、と思い、キャッシングはすんなりあきらめました。 隣にはドルでもスムでもキャッシングできるATMが設置されています。 このATMの場合にはスムのキャッシングをしたらドルよりもはるかに早く中の現金が尽きるのだろうな…と思うと洒落になりませんね。 だって、最高紙幣は1000スム札なのですから! さて、夜になってエレベーターの前に設置してあるマッサージチェアを試してみようという気になり、同行者と一緒にマッサージチェアの前へ。 ←ホテルで、空港で、ショッピングセンターで…去年あたりからあちこちに設置されているマッサージチェア。 ”日本の古いマッサージ法”が売りのようです。 タシケント空港の国内線ターミナルにて、気持ちよさそうな太っちょのおじさん。 2台あるうちの1台に同行者が座りマッサージを始めたのですが、私がスム札を入れようとしたマッサージチェアの方は何度トライしてもお金を吸いこまずに吐き出します。 何度も何度もお金を入れようとする私、しばらくすると顔なじみの警備員のお兄さんが駆け寄ってきて紙幣を入れるのを手伝ってくれました。 それでもマッサージチェアはお金をなかなか受け入れてくれません。 するとお兄さん、 「そうか、このいすはお金を食べ過ぎてもう満腹なんだよ。中に入ったお金を出さないと使えないねぇ…(←まるでこんなことがよくあるかのような言い草で)隣が終わったら隣でマッサージしたら?」 1000スム札と500スム札しか食べないマッサージチェアですが、500スム札を食べ過ぎて量がかさんだのでしょうか??? まあ、毎日大量のスム紙幣を食べさせられるであろうマッサージチェアのうんざいした気分も分からないではないですが(笑)。 満腹でもうこれ以上は何も食べられないマッサージチェアに、空っぽで腹ペコのATM!!! ここウズベキスタンではさもありなんな出来事ですが、苦笑いせずにはいられませんでした。 そういえば、町なかでよく見かけるPAYNETと呼ばれる携帯電話の通話料の自動振り込み機も1000スムと500スムしか食べませんが、こちらも満腹になると機能を停止すること間違いありません。 あ、それから、停電の多い地方では停電中もお店にある端末でもPAYNETは機能しませんから、どこでもすぐにお金を振り込めると甘く見ていると痛い目に遭う可能性も。 経験者は語る…です。
by yksilkroad
| 2011-03-09 04:54
| 中央アジア
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