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山田美帆(やまだみほ) ■取材・ロケ・コーディネーター ・中央アジア/シルクロード カザフスタン キルギス ウズベキスタン(カラカ ルパクスタン) タジキスタン トルクメニスタン ・ロシア・コーカサスなど 旧ソ連 ・イラン ■映像翻訳(ロシア語/カザフ語など) ■添乗・ツアーコーディネート メールはこちらへ yksilkroad@yahoo.co.jp *写真・記事ともに無断転載禁止。ご使用に際しては、メールにてご相談ください。 ++++++++++++++ ブログパーツ
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2010年 12月 27日
普段は忘れているという訳ではないのですが、年の暮れになるとふと思いだすのが取材先で出会った子供たちのこと。
あの子は今頃、どうしているかしら…? 今年の春、アラル海のロケでウズベキスタンのウチュサイという寒村で出会った女の子。 しっかりもののお姉ちゃんとは対照的に、無邪気な3歳児なのに時々見せる色っぽい素振りが何だか不思議な雰囲気を醸し出していた女の子でした。 そしてその家族も…胃の調子が悪いとぼやいていた82歳のおじいちゃんは、目の見えないおばあちゃんは、働き者のお母さんは、そして多分カザフスタンに出稼ぎに行ってしまったであろう16歳のお兄ちゃんのことも同時に気にかかる今日この頃。 2003年秋、西カザフスタン州のサイヒン村で出会った女の子。 西カザフスタンのカプスチンヤールという軍事演習場周辺の健康被害を取材していたのですが、この子のお兄ちゃんが奇形児だったのです。 突然家に現れた私たちを警戒して窓からちらちら眺めているだけだったのですが、しばらくすると表へ出てきてお母さんのそばで遊び始めました。 あれ以来、西カザフスタンを訪れる機会には恵まれていません。 バグム 6歳。 去年の秋、カザフスタンのシャフチンスクという炭鉱町でロケ対象者のご自宅に行ったときに出てきた孫娘。 ベテラン炭鉱労働者だったその人物は結局番組に取り上げることはできませんでしたが、いつかまた再会できればいいなぁ…と懐かしいカザフ的なもてなしを思い出す今日この頃です。 どんな僻地へ行っても、かわいい子供の顔を見ると心が和むものです。 来年はどんな場所でどんな子供たちと出会えるのでしょうか? 今年も残すところあと5日となりました。 みなさん、良いお年を…
by yksilkroad
| 2010-12-27 15:05
| 中央アジア
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